失敗して恥ずかしい思いを前向きなエネルギーに変える!
失敗したりしてとても恥ずかしい時は、とても大きな変化を起こすエネルギーが手に入ります。
カッコいい事を言ってみましたが、僕は、人間的に未熟なので、悔しかったり、恥ずかしい思いをした時、自己憐憫と周りを逆恨みすることがほとんどです。
2年くらい前に、体育館の横などにある、頭の上くらいにかけてあるはしごを、人前で登らないといけないことになったことがありました。
厳しそうだなと思いつつ、なんとなく僕が行く流れになってしまい、、、
周りも登れるのかという期待を持って観られ(自意識過剰かもしれませんが)、、
エーイと飛びついたけど、身体がそこから持ち上がらず。。。静止からの着地。。
(懸垂が苦手でほとんどできないので最初から厳しい戦いでした。)
その後の空気は痛々しく、なんとか苦笑いするしかありませんでした。。
心の中では、、
こんなことしなければよかった。。
なぜこんな恥ずかしい思いをしないといけないのか??
なんで自分にやらせたのか?
などなど
(冷静に考えれば、できそうにないなら断ればよかっただけなんですが。。)
失敗を受け入れられず、すごくネガティブになり、心の中は、自己弁護からの他人への責任転嫁、、、完全に自分の殻に閉じこもってしまいました。
今思っても、かなりかっこ悪いです。。
月日が経ち、周りの人の影響で筋トレを始めたとき、自分の両親もどうせ続かないだろうと笑ってましたが、なんやかんや適当にやってるレベルですが1年半くらい続き、両親も体型がこんなに変わるとはと驚いてました。
体型も、元々ヒョロヒョロだったのが、それなりに厚くなり元々の知り合いも変化にかなり気がつくようになりました。
こうなると、サボってヒョロくなると恥ずかしいと思うようになり、ある程度鍛えないといけないと定期的に勝手にモチベーションが生まれるようになりました。
1年間くらい続けると、やらないと気持ち悪い状態になってきたと思います。
元々何かを初めても、1,2ヶ月は結構頑張ってスタートダッシュはできるけど、つまづくとモチベーションが下がってしまい、なかなか続かないタイプです。
筋トレも色々辞めてしまう理由(痛い、苦しい、記録が伸びない、なんとなく満足する)はありました。
色々環境に恵まれた点はありましたが、2年前の恥ずかしい出来事が、筋トレを習慣にする大きなエネルギーになっていたのは間違いなかったと思います。
未熟な不器用な人間なので恥ずかしい思いをし、嫌な気持ちになり、大きな負のエネルギーが生まれることがあります。
スマートな人のように上手く笑い流せたらいいなといつも思いますが、、面倒くさく、不器用な性格のようで。。
ただ、そのエネルギーを愚痴や自己憐憫で消化せずしっかり貯め込んで、勉強や運動など良い習慣を身につけるエネルギーに使えれば最強ではないかと思います。
この不器用な性格も、使いようによって強みになるのかもしれません。
失敗や恥ずかしい思いをした時は、何の良い習慣を作るエネルギーにするか?をよく考えて使いたいと思います。