共働き夫のブログ

地方在住、共働き、子供2人の4人家族。楽しく生活しながらセミリタイアを目指してます。もろもろ備忘録に書いてます。

セミリタイア後のリスク対応について

こんにちは。
共働き夫です。

先日下記の動画を視聴し、私自身もセミリタイアに対して漠然と感じていた不安を、言語化されており大変参考になりました。

[www.youtube.com

この動画の中で、稼ぐ力を保持しない状態でセミリタイアすることはリスクが大きい為、楽しく稼げる自身のビジネス等をもち、セミリタイアすることが推奨されていると感じました。

稼ぐ力を保持した状態の場合、セミリタイア後も以下のリスク対して対応策が取れやすいようです。

・社会情勢(税制、社会保障費等)の変化
・家族環境の変化等(健康状態含む)による支出増大

これらは、思わぬ形で生活コストが増大し、当初準備していた資産額では生活できなくなるリスクです。私自身も漠然と、家族全員健康で、社会情勢も多少悪くなっても、そこまで改悪はないという甘い見込みを前提にセミリタイア生活をイメージしていると感じました。

結果的に、幸運にもそういったことが行らない場合ても、想像しだすと確かに不安になりそうです。自分自身で収入をコントロールできる取組を複数持っていると安心だと思います。


・生活費の補填としてアルバイト等を想定している場合
セミリタイアに生きがいを感じなかった時に復職しづらいリスク

これらは、資産からの収入に加えて、アルバイトで生活費を補填しようとしたときに、50歳、60歳の時など、自分の子供のようなスタッフと並列で働くことが耐えられるかという事が話されてました。
この点は、私は絶対無理だなと思ってるので、最初からアルバイト等での補填は想定してません。
ただ、セミリタしてもコロナ等が終わってなく、旅行もしづらい状況となると、やることが無くて暇で。。という事は想定されるかもしれません。

自分自身の生きがいを、会社員以外の立場で満たせるようにしておく必要があると感じました。


・資産が減ることへの対応(感情面含む)

4%ルール等で生活費を支出しなくても、運用状況等によっては、年によって資産が減少する年が続くこともあり得ます。
入金が運用以外にない場合の感情的な負担は相当なものがある気がします。
書籍では、運用状況が悪かった年に対応するためにバッファーとして、投資資金とは別に、生活費5年分等を設けておくことを推奨されていることもありました。

ただ、自分で稼ぐことができるビジネス、スキル等を持っていくと精神衛生上よいことは言うまでもないです。。


いづれの場合も、自分自身の価値を高め続けること、自分のビジネスをもつことはやはり必要だと感じました。どうあっても自分の価値を高め続けることは継続するしかないと、ある意味迷いがなくなった気がします。

三菱サラリーマンさんもブログの中で、セミリタイアには用意する金額より、自分自身に対する自信(稼げる、生き抜ける)が大事というような趣旨のことを言われてた気がします。

以前はピンと来ませんでしたが、なんだか腑に落ちた気がします。